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「まだ50代なので頑張って」羽生善治55歳“タイトル挑戦者決定戦で5連敗”もなぜ「心が折れない」か…大山康晴という存在がモチベーション
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田丸昇Noboru Tamaru
photograph bySankei Shimbun
posted2026/06/15 11:01
第67期王位戦挑戦者決定戦での羽生善治九段
羽生は2019年6月に公式戦で通算1434勝の最多記録を樹立した。大山康晴十五世名人の歴代記録を27年ぶりに塗り替えた。以後も記録を更新し続け、通算成績は6月7日時点で1624勝737敗(0.688)。タイトル獲得数も大山の80期を上回る99期。
大山を目標にすることがモチベーションに
しかし、羽生は大山が果たした領域にまだ至っていないという。
大山は50歳でタイトルが無冠になったが、その後はタイトルを11期も獲得した。1990年には最年長記録の67歳で棋王戦の挑戦者になった。92年7月に69歳で死去するまで、順位戦でA級にずっと在籍していた。
現在の羽生は、大山を目標にすることがモチベーションになっているようだ。具体的には50代でのタイトル挑戦と獲得、順位戦でA級に復帰昇級を目指している。至難な道のりだが、現在の好調ぶりなら可能性はあると思う。

