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「這いつくばって勝ってみせる」ビーチバレー石島雄介42歳が“約20歳差の若手”と続ける挑戦…なぜ「年齢は関係ない」と語るのか? 等身大で語った“今後”
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吉田亜衣Ai Yoshida
photograph byWataru Sato/Takahisa Hirano
posted2026/06/12 11:02
トヨタ自動車を退団後も、現役ビーチバレー選手として活躍を続ける石島雄介の思いとは?
キャリアの差があっても“対等の関係”
いまの若手選手がそれをどう感じ取るかどうか。それ次第で成長度合いも変わってくる。
「若いから勝てない、だから仕方ないということにするのか。そうではないと考えるか。インドアを見ていると、石川(祐希)君が先陣を切ってレールを作り始めて西田(有志)君、髙橋(藍)君らその下の世代も感化されて、世界で勝つということが当たり前だと思うようになってきた。そこに『若いから』という年齢の感覚はないと思います」
そう思うからこそ、石島は若手選手たちの刺激となるよう、常に対等の関係でいたいと話す。
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「一緒に戦っている以上、年齢関係なくパートナーに求めることは変わりません。パートナーからしたら決して甘くはない環境だと思いますよ。逆に僕のパフォーマンスが悪かったらいつでも切ってもらえればいい、という立場でやっているので。そこは変に遠慮されて、おっさんを肩に担ぎながらプレーされても困りますから。そこはフリーでいこうというスタンスです」
「這いつくばって勝ってみせる」
等身大の自分をパートナーに受け入れてもらえるか否か。そうやって自分を追い込み続ける石島のいまの目標は。
「45歳まで現役でやりたいという目標があったんですけど、今年に入って60歳に変わりました。『跳んでねえじゃねぇか』と周りに失笑されても、俺は『選手』だって言い続ける。20歳くらいのパートナーから『なに、やっているんだよ!?』ってボロカス言われているのも面白いかなと。それでも這いつくばって勝ってみせる。誰もイメージできないですよね」
鋭い目つきが、少しだけ和らいだ気がした。取材終了時間も刻々と迫っていた。
「取材が終わった後もアルバイトがあります。短時間のバイトです。仕事場にはいろいろな人がいるので面白いですよ。バレーボールだけやっていたらきっとわからなかったですね。最初マスクをつけていたので自分のことはわからないだろうと思って働いていたんですけど、自己紹介していないのにある日、『おつかれさまです、ゴッツさん』と言われて(笑)。『知ってたんですか?』と(笑)」


