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「出し切った感はなかった」800mで衝撃の“2試合連続日本新記録”…日本中距離界の新星・19歳の落合晃はなぜ伸び続けるのか? その「納得のワケ」

posted2026/06/07 06:01

 
「出し切った感はなかった」800mで衝撃の“2試合連続日本新記録”…日本中距離界の新星・19歳の落合晃はなぜ伸び続けるのか? その「納得のワケ」<Number Web> photograph by AFLO

5月に出場した2試合でともに日本記録を更新した男子800mの落合晃(駒大2年)。従来の記録を1秒以上更新する大躍進だった

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和田悟志

和田悟志Satoshi Wada

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 陸上競技の男子800mで今季ここまで2度日本記録を更新し、それまでの記録を一気に1秒以上引き上げたのが19歳の落合晃(駒大)だ。果たしてその飛躍のウラにはどんな進化があったのだろうか。《NumberWebレポート全2回の1回目/つづきを読む》

 今年5月、ひと月のうちに男子800mの日本記録が2度も更新された。しかも、2度とも同一人物によって。

 その快挙を成し遂げたのが、駒澤大学2年で19歳の落合晃だ。

 5月3日の静岡国際で日本人で初めて1分44秒を切り、1分43秒90をマークすると、5月30日に東京・世田谷で行われたMIDDLE DISTANCE CIRCUIT(MDC)ではさらに0秒45も更新し1分43秒45まで記録を伸ばした。

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「静岡から1カ月弱経って、疲労もあった中このレースに向けて調整できて、良い感じで状態も上がってきて、こうして日本記録で走れたことは良かったと思います」

 2戦続けて1分43秒台の好記録をマークし、落合は手応えを口にしていた。

「世界基準」に近づく好タイム

 ちなみに、MDC翌日にモロッコで行われた世界最高峰のダイヤモンドリーグラバト大会では2位に相当するタイムだ。また、今季の世界ランキングで3位に相当する。(5/31時点)。駆け引きのある勝負レースの記録とは単純に比較できないものの、落合の力は着実に世界基準に近づきつつあると言っていいのではないだろうか。

 そもそも従来の日本記録も落合が持っていたものだった。

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