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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「アイスランド側も敬意の花道に」吉田麻也セレモニーこそ森保監督ベスト采配…なぜ取材記者は“W杯が楽しみ”か「選手と監督の言葉が怖いくらいに」
posted2026/06/01 11:31
アイスランド戦で先発出場した吉田麻也
text by

ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph by
Kiichi Matsumoto
森保監督の激高シーンと、吉田セレモニーの真意
――80分頃に中継で映っていた森保一監督が判定について激高したシーンについて、何があったんですかね。
「80分頃に中継で映っていた森保一監督が判定について激高したシーンですが、あれはおそらく79分に久保選手が放ったシュートがハンドだったというアピールだったと感じました」
――そのシーンを久保選手に質問したと?
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「はい、聞かせてもらいました。もちろん、プレー中だったので久保選手は森保監督が怒っていたことには気づいていなかったですが、監督のアクションについては好意的に受け止めていましたね。『多分監督はハンドだろうと怒っていたと思うんです。何回かPKっぽいシーンもありましたから』と」
――なるほど。
「ただ、この話にオチがあって。久保選手は『あれ、長友(佑都)選手のハンドなんですよね(笑)。多分……』と。監督のいるエリアから相手ゴール前まで距離がある中で、ハンドであることをしっかり見てくれていたこと、審判にアピールしてくれたことは感謝していると思います。あのシーンを見て、森保監督も自らを変えているのだな、と思いました。
昨今のスポーツ界では感情を表現することが勝敗につながるという考えが主流になっていて、それをしっかり表現しますよね。第4の審判員が日本人で意思疎通が図りやすかったというところはあるにせよ、監督もあれくらいの感情表現を見せることが必要です。スタジアムの空気を変えるためにも、相手チームに『日本はこの試合にかけているんだ』と思わせるためにも」
吉田麻也への最高の敬意
――そんな森保監督の采配について、吉田麻也選手の起用法に意見が分かれるところでしたが……どう見えましたか。
「このアイスランド戦限定で招集した吉田選手の功績に敬意を表して先発で起用し、試合開始から10分を過ぎたあたりで会場内から大きな拍手で送り出すセレモニー、最高の演出でした。森保監督が日本代表の指揮を執ってからの約8年間で、ベスト采配の一つだったと僕は断言できます」
――なぜでしょう?

