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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「10分超も話を!」久保建英は取材対応もMVP…サッカー日本代表“テレビに映らない”舞台裏を現場記者は見た「じつは冨安健洋の決定機もそうです」
posted2026/06/01 11:30
アイスランド戦でも堅調なプレーぶりだった久保建英。現場記者が見たピッチ内外での素晴らしさとは
text by

ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph by
Kiichi Matsumoto
ゴールを呼び込んだ小川と菅原の“即席の意思疎通”
――まず試合の結果について。87分、菅原選手のクロスから小川選手がヘディングで決めました。途中出場の2人がゴールに絡んだ意味は大きかったと思います。
「もちろん、途中交代の2人の活躍は大いに評価されるべきです。ただ、僕が特に面白いなと思ったのは、決勝点の直前に起きていたことです。あの少し前に、菅原選手のクロスが小川選手の意図とは違うコースに飛んでしまった。その直後に、小川選手が菅原選手のところへ行き『俺についているディフェンスの前にボールを出してくれ』と伝えたんです。そうしたら菅原選手は次のシーンで、一発で修正した。菅原選手のクロスの精度と修正力も素晴らしかったのですが……あのコミュニケーションに小川選手らしさが出ていましたよね」
――というと?
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「以前、小川選手にインタビューをさせてもらったとき、こんな話をしていたんです。相手ディフェンスとの駆け引きに勝ったとしても、ボールがそこに出てこなかったら得点には繋がらない。だから相手ディフェンスとの駆け引きはゴールの成否を決める20%程度の割合で、ボールがどこに来るかを予測し、そこで合わせるためのポジションを取れるかどうか。その準備が80%くらいの要素を占めている、と。昨日の決勝点も、まさにその準備の部分で菅原選手とすり合わせた結果だったわけです」
――詳しく知りたい方は別途記事(外部配信サイトでご覧の方は【関連記事】からご覧になれます)をぜひ読んでもらいたいです。
「しかも、小川選手がディフェンダーとの駆け引き以上に、クロスを入れてくれる味方との意思疎通に力を入れるようになったきっかけが、現在の日本代表コーチである中村俊輔さんの言葉なんですよね」
――そうなんですね。

