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森保一は「欧州で唯一知られた日本人監督」ベルギー上位クラブCEOが明かす“W杯後就任オファー”の真意「理想を言えば日本人が半分で…」 

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佐藤景

佐藤景Kei Sato

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photograph byKiichi Matsumoto/JMPA,Kei Sato

posted2026/05/10 11:05

森保一は「欧州で唯一知られた日本人監督」ベルギー上位クラブCEOが明かす“W杯後就任オファー”の真意「理想を言えば日本人が半分で…」<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto/JMPA,Kei Sato

現日本代表の森保一監督に、STVVがカタールW杯後就任オファーを出していたことが話題になった。立石敬之CEOが語る真意とは

 日本サッカーを強くすることに軸足を置いて戦い続けている経営の〈海外組〉、立石CEOに、最後にずっと疑問に思っていたことについて聞いた。日本サッカーを強調することは、ともに働くベルギー人の感情を冷めさせないのか。

「どの部分で、どの程度、彼らと一緒に同じ夢を設計できるかですよね。そこはバランスが重要だと思っています。理想を言えば、日本人監督が率いて、アシスタントコーチは全部ベルギー人であるとか。チームも日本人半分、ベルギー人半分とか。僕らのユースからもちゃんと選手が育っていって。翌年はベルギー人監督が率いて、日本人がコーチにいて、ということでもいい。ベルギー人やヨーロッパの人と、私たち日本人とで、ヨーロッパのカップ戦に出ていくような時代が来るといいとずっと思っています。彼らが日本人と一緒にやっていたら、これまで見られなかった景色が見られるようになった、そう思ってくれるようになったらと思います」

日本サッカーの起点は、目標への鳥羽口である

 第1回から説明してきた通り、STVVはすでに日本人選手がヨーロッパで活躍するためのステップになっている。だが、その足跡は確実にベルギーの地に刻まれ、トレンドを創る側として、動かしがたい日本サッカーの起点となっているだろう。だが、立石CEOははっきりと言う。まだ、掲げる目標に続く道の鳥羽口に立ったに過ぎないと――。〈第1回からつづく。下の【関連記事】へ〉

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「W杯を戦う上でも大事」谷口彰悟も伊東純也も三笘薫も鎌田大地も上田綺世も…なぜ日本代表の登竜門はベルギーなのか〈1部クラブ日本人CEOの視点〉
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