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「日本が最も強敵だよ」W杯同組・オランダ人記者が三笘薫の“伝説的ゴール”を目撃…日本人記者に見せた苦笑い「見出しは“ミトマの超絶ゴール”で決まりだね」
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田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph byAFLO
posted2026/04/30 17:27
4月18日、トッテナム戦でスーパーゴールを決めた三笘薫。MFヒンシェルウッドも思わずハグ
三笘のスーパーゴールを目の当たりにした一人に、オランダメディア『AD』でプレミアリーグを担当するヘールト・ランゲンドルフ記者もいた。彼は「ミトマの一撃は凄まじかった」と、ひたすら感服していた。
ランゲンドルフ記者は、3月下旬に行われたイングランド対日本の強化試合もチェックしたと言い、「日本はかなり手強い。W杯のグループFはスウェーデンとチュニジアもいるが、日本が最も強敵だと思う。オランダ国内も似たような雰囲気で、日本を警戒している」と明かしてくれた。
そして、オランダ代表の課題についてこう話した。
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「オランダは最終ラインと中盤に豪華なタレントがそろっているが、得点できるストライカーがいない。本職はウインガーである32歳のベテラン、メンフィス・デパイに頼らざるをえない状況なんだ。だが最近は、故障がちで本調子ではない。怪我により3月の代表戦も欠場だったしね。
しかも彼は欧州リーグ戦の舞台から離れ、今はブラジルリーグのコリンチャンスでプレーしている。果たしてその影響がどう出るか。
デパイを起用できない場合、サンダーランドの24歳FWブライアン・ブロビーを使わないといけない。ただ、ブロビーの代表キャップ数は10。経験不足は明らかだ。ストライカーのポジションは、間違いなくオランダの弱点だ」
三笘のスーパーゴールを目撃した同記者は「日本メディアの見出しは、”ミトマの超絶ゴール”で決まりだね」と活躍に苦笑いを浮かべていた。
日本代表も好調を維持しているだけに、ランゲンドルフ記者は、日本との初戦に小さくない不安を感じている様子だった。
