テレビに映らない大谷翔平:番記者日記BACK NUMBER

「死球の痛みはあると思うが」大谷翔平の状態をロバーツ監督が語った翌日…「打順に名前がない」ドジャース初“投手専念”テレビに映らない裏側

posted2026/05/01 06:05

 
「死球の痛みはあると思うが」大谷翔平の状態をロバーツ監督が語った翌日…「打順に名前がない」ドジャース初“投手専念”テレビに映らない裏側<Number Web> photograph by JIJI PRESS

今季ここまで、投手専念のケースが2度あった大谷翔平。連続出塁記録の定義なども“異例の扱い”となる

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柳原直之(スポーツニッポン)

柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara

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 ワールドシリーズ3連覇へ突き進む大谷翔平とロサンゼルス・ドジャース。「テレビに映らない舞台裏」を番記者は見た。〈NumberWebレポート/随時配信〉

BIGBANGメンバーが日本語で「佐々木さんから…」

《4月14日 ドジャースvsメッツ(ユニクロフィールド・アット・ドジャースタジアム)◯2-1》

 人気球団のドジャースがゆえに、本拠地でのシーズン中の試合前には多くのスポンサー関係者や著名人がグラウンドに姿を現す。そんな非日常な光景が続き、“一般的な感覚”がやや麻痺してきている自覚はあるが、この日はさすがに驚きと興奮を隠せなかった。

 デビュー20周年を迎える韓国の男性グループ「BIGBANG」のG-DRAGONとD-LITEがドジャースの試合前練習を見学していた。12日に現地で世界最大級の野外音楽祭「コーチェラ・フェスティバル」に出演し、米国に滞在していたという。K-POPに詳しいわけではない私でも知っているスーパースターだ。NPBを取材していた2014~2017年頃は多くのプロ野球選手がカラオケで十八番にしていた印象が強く、“本物”が目の前にいるのが信じられず、不思議な思いだった。

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 G-DRAGONとD-LITEはデーブ・ロバーツ監督と肩を組み記念撮影し、時折、大声で笑い声を上げながら長時間話していた。初対面ではないのかもしれない。それほど親密に映った。佐々木朗希もグラウンドに姿を現し、ボールにサインをして写真撮影するなど交流を深めた。その後、日本メディアの取材に応じたD-LITEは流ちょうな日本語で「佐々木さんから(サインを)もらいました。応援しています。日本語は頑張ってます。まだまだです」と笑顔を見せ、試合も観戦していた。

ロバーツ監督「死球で痛みはあると思うが」

 大谷は1-1の8回1死二塁で敬遠され、昨季からの連続試合出塁を球団単独4位の「48」に伸ばした。続く2番カイル・タッカーが左前に決勝打を放ち、試合時間わずか2時間3分の投手戦に競り勝った。

 3月のWBC決勝で米国代表の先発を務めたノーラン・マクリーンの最速98.4マイル(約158キロ)の直球と多彩な変化球に手を焼き、1打席目から左飛、遊ゴロ、左飛と凡退。12日のレンジャーズ戦で2戦連続の先頭弾を放ってからは13打席連続無安打となった。

【次ページ】 ロバーツ監督「死球で痛みはあると思うが」

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