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《りくりゅう引退》「僕は飼育員なので」「私は動物!?」木原龍一と三浦璃来の相性の良さを物語るエピソード「世界で1つだけのペアになりたいです」
text by

野口美惠Yoshie Noguchi
photograph byWataru Sato
posted2026/04/24 17:03
2023年世界選手権で初優勝を遂げたりくりゅうペアが語っていた“相性の良さ”とは?
「まずは2人のスケーティングのタイプがすごく似ていること。無理せずトップスピードに入れるし、滑ることそのものを楽しめるんです。あとはスピードを出すのが2人とも好きだということ。その相性も良いと思います」(木原)
「技に入るときのスピードがついてきたことで、クオリティが上がったと思います。3年前は、スピードがない状態でおそるおそるスロージャンプすることから始めましたが、コロナ禍の中、2人でずっと練習しているうちに、スピードがついてきた。今はスピードがないと綺麗に回れないという感覚です」(三浦)
「僕は飼育員なので」「私は動物!?」
競技の相性の良さだけでなく、人としての相性も抜群だ。
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「人間的な性格もバランスいいのかな。しっかり者と、ちょっと抜けているのを2人で補っているところ。2人の性格は真反対で、年齢差があることも良かったのかもしれません。僕は飼育員なので」(木原)
「私は動物!? でも確かに、よく餌付けされてます。試合後はお寿司をご馳走してもらったし、今日はプリンを買ってもらったし(笑)」(三浦)
そんな凸凹コンビも、目指すところは同じだ。木原は言う。
「理想は(コーチの)メーガン・デュハメルと、スイ・ウェンジン&ハン・ツォン(中国)のよいところ取りのハイブリッド」
「飛距離も高さも、表現力もある」(三浦)
「そんな世界で1つだけのペアになりたいです」(木原)
世界王者となっても現状に満足せず、どん欲に前を見据える2人。さらなる高みに向けて、共に歩んでいくと固く誓った。
<前編から続く>


