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フィギュアスケート、氷上の華BACK NUMBER
「リクは全面的にリュウイチを信頼した」なぜ三浦璃来と木原龍一は無条件で支え合えたのか? コーチが語る“最大の理由”《引退発表後に独占インタビュー》
posted2026/04/23 12:01
ブルーノ・マルコットコーチが語る、りくりゅうのパートナーシップの原点
text by

田村明子Akiko Tamura
photograph by
AFLO
4月17日の朝、りくりゅうこと三浦璃来&木原龍一ペアが、SNS上にて競技引退の決意を発表した。この当日の夜、カナダにいるブルーノ・マルコットコーチが本誌の電話取材に応じた。【全2回の後編/前編も公開中】
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「リクは子供の頃から特別だった」
ブルーノ氏がりくりゅうの指導を始めたのは2019年からだが、実はその前から三浦選手と以前のパートナーである市橋翔哉さんの二人の指導をしていた。
「リクとショーヤは私が日本で毎年3日間行ってきたペア強化合宿に参加して、二人を組ませたのも私でした。リクは確かまだ13歳くらいでしたね」
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三浦選手の最初の印象は、どうだったのだろう。
「怖いもの知らずで、ものすごくエネルギッシュな子だな、と思いました。そしてうまく言葉に表せないけれど、他の選手とは違う何か特別なものを持っていたんです」
カナダに移住できるような年齢ではなく、夏休み中だけ合宿に行ったり、大会の2週間前に行ったり、また彼が日本に行って指導することもあったという。
「それまで私は日本で年に1度ペアの強化合宿をしていたけれど、離れた土地に住んでいる選手同士を組ませても、続かないことを痛感していました。そこで同じ市に住んでいるか、同じコーチについている選手同士を組ませようと、リクとショーヤをペアにしたんです」
どちらも本田武史コーチの生徒で、ブルーノ氏と本田コーチは現役時代に友人同士だったこともあり、「私がカナダに戻っても、二人でちゃんとペアを続けさせてとタケシに頼んだのです」
その後市橋さんとのペアを解消した三浦選手と、木原選手との運命的な出会いは全てのファンが知っての通りだ。

