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「なんと早稲田大が“高校BIG3”を総獲り!」「高校No.2の即戦力が中央大に」箱根駅伝有力大学にやってくる有望ランナーを大調査!<一覧リスト付>
posted2026/03/16 06:00
有力高校生の進路を大調査! 都大路で激走を見せた増子陽太(学法石川/左)や新妻遼己(西脇工/右)、本田桜二郎(鳥取城北/中央)が入学するのは……?
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佐藤俊Shun Sato
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JIJI PRESS
今年大学に進学する高校生では、評価基準となる5000mのタイムのベスト3は、日本人1位が増子陽太(学法石川・13分27秒26)、2位が栗村凌(学法石川・13分34秒38)、3位が新妻遼己(西脇工・13分35秒33)になる。増子と新妻、本田桜二郎(鳥取城北)の「高校BIG3」をはじめ、インターハイや都大路などで結果を残した選手は、どの大学に入学し、自分の夢を実現していくのだろうか。
最速ルーキーは早稲田に
◆早稲田大
今シーズンの「高校BIG3」のひとりであり、5000mの高校生記録トップの13分27秒26を持つ学法石川・増子陽太は、早稲田大に進学する。
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高2で学法石川OBの山口智規(早稲田大→SGホールディングス予定)の福島県高校記録(13分35秒16)と相澤晃(旭化成)の福島県記録を超える、13分34秒60の高2歴代最高をマークした。その後27秒台まで記録を上げ、さらに都大路では1区28分20秒で区間賞、日本人最高記録を樹立。また、都道府県駅伝では1区19分08秒で区間2位ながら区間新を叩き出し、怪物ぶりを発揮してきた。
増子の凄さは、陸上IQの高さにある。レースプランを自ら考え、レースの状況に応じて柔軟に変化させていく。もちろん走力は高く、ハイペースで後半まで落ちずに押していける強さを持つ。これからは五輪や世界陸上で戦うことを目標とし、箱根駅伝では優勝に貢献する走りを見せていくことになるだろう。
BIG3のもうひとり、5000mトップ3の新妻遼己(西脇工・13分35秒33)も早稲田大だ。都大路1区で見せた増子との競り合いは、区間2位になったものの記憶に残るレースになった。また、都道府県駅伝では1区19分24秒で区間3位。改めてロードレースでの強さを印象づけた。

