箱根駅伝PRESSBACK NUMBER
「駒澤大には高校トップ10の3人が」「創価大は13分台6人の過去最高スカウト!」箱根駅伝シード校に“黄金世代”きたか? 新入生2026をリストで紹介
posted2026/03/16 06:02
「青学大以外」で最後に箱根制覇を果たした駒澤大は復権へどんな新人を迎え入れたのか? 土間董哉(世羅)はじめ13分台の強力なランナーが並んだ
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佐藤俊Shun Sato
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AFLO
◆駒澤大
第102回箱根駅伝は総合6位に終わり、山川拓馬、佐藤圭汰、伊藤蒼唯、帰山侑大という強力な4年生が卒業する駒澤大学。チームの再編成が必要とされる中、早稲田大の「高校BIG3」に負けない、将来につながる12名のスカウティングに成功している。
5000m13分台の好選手が続々と
5000m高校ランキング4位の土間董哉(世羅・13分39秒13)は、主将としてチームをまとめ、インターハイ5000m20位、都大路1区31位、都道府県対抗駅伝1区28位と、トラックと駅伝の両輪で活躍してきた。
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腰高のダイナミックな走りでスピードとスタミナを併せ持つ選手。これからトラックではまず5000m13分30秒を切り、駅伝では箱根駅伝出走を目指していくことになるが、10000mやハーフでどこまでタイムを伸ばしていけるか。もともとトラックは強いが、ロードを鍛えることでより“強い選手”に成長していくだろう。
鈴木大翔(仙台育英・13分46秒10)は、都大路は3区3位でチーム2位に貢献。ランナーとしての凄みを見せたのが都道府県駅伝の1区だった。増子陽太(学法石川)と競り合い、ラストで勝ち切り、区間新のトップで襷を渡して宮城県の初優勝に貢献した。
ぐんぐん伸びていくラストスパートが持ち味だが、鈴木の良さは粘り強さと状況判断の良さだろう。この時も増子のハイペースに周囲の有力選手が振り落とされる中、冷静に状況を判断し、ラストスパートで差した。中村匠吾(駒澤大〜富士通)の現役時代を彷彿とさせるスパートで、駒澤らしいスタイルだ。駅伝だけではなく、インターハイ5000m5位とスピードもあり、トラックも強い。今後は、トラックで活躍しつつ、箱根駅伝で区間賞を獲るのが一つの目標になる。


