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「金丸、面白くないですか!」WBC井端弘和監督も絶賛する“侍ジャパンの秘密兵器”金丸夢斗とは何者か?「今永昇太のような真っ直ぐを投げていて…」
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鷲田康Yasushi Washida
photograph byNanae Suzuki
posted2026/03/14 11:05
WBCチェコ戦では5者連続三振の圧巻のピッチングをみせた金丸夢斗。侍ジャパンの秘密兵器として準々決勝以降も“面白い存在”になりそうだ
昨秋の韓国との強化試合に招集され、その時にピッチクロックとピッチコムも経験して、一応メジャー球の感触も確かめている。しかし2月のキャンプイン以降は、すっかりNPB仕様で調整を続けてきていた。しかし代表初登板となったこのチェコ戦で、まったく問題なくメジャー仕様のボール、ルールにも順応しての快投だった。
チェコ戦での快投「いいゾーンに入れた」
「3連勝できている中でのゼロゼロ(0対0)という場面での登板で緊張感はありました。でもマウンドに上がった時には、自分のいいゾーンに入れたので心配はなかったです」
ピッチングのリズムも良くて、バンバン三振も取れる。第2戦の韓国戦と第3戦のオーストラリア戦でリリーフ連投して、同じく2イニングで5つの三振を奪った種市篤暉投手(ロッテ)同様に、試合の流れを一気に変えていくゲームチェンジャーとしてもチームに貢献できそうな内容だった。
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「初めて彼を見たのは大学生の時だったんです」
こう語るのは投手陣をあずかる吉見一起コーチだ。
「そのときからちょっとびっくりするような真っ直ぐ、今永投手(昇太、シカゴ・カブス)のような真っ直ぐを投げていて、チェンジアップやスプリットもいい投手だなという印象があった」
そこで2024年には大学生ながら日本代表と欧州代表との強化試合でトップチームに招集。先発した試合では2回をパーフェクトに抑えて4奪三振。継投による完全試合達成にも一役買った実績もある。
ドラフト1位で4球団競合
4球団の競合の末、ドラフト1位で関大から中日入り。プロ1年目の昨シーズンはカーブとスライダーの割合が多くなったように吉見コーチは感じていたが、この日の登板では真っ直ぐで押す力のピッチングが復活していたのも好印象だった。

