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アメリカは「組織論」、ロシアは…「負け惜しみ」!? 三浦璃来&木原龍一「りくりゅうペア」の金メダルをライバル国はどう報じた? 日本ペア“史上初の快挙”
posted2026/03/08 06:00
日本初のフィギュアスケートペア種目で金メダルを獲得したりくりゅうペア(中央)。その快挙をライバル国はどうみたのだろうか?
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Asami Enomoto/JMPA
アメリカメディアが報じたりくりゅうの「組織力」
『NBC』が打った見出しは《涙に満ちた逆転劇はいかにして起きたのか?》。
記事は金メダル獲得の瞬間からではなく、ショートプログラムでリフトのミスを犯し、5位に沈んでうなだれて氷を降りる木原の姿から始まる。
コーチのブルーノ・マルコットが「It's not over(まだ終わっていない)」と繰り返し、木原は「I was in despair(絶望していた)」と振り返った。アメリカの読者は、勝者の栄光ではなく、まず挫折の瞬間から2人を知ることになる。
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『AP通信』では、ショートプログラム後に「emotionless(無表情)」だった木原が、フリーで首位に立った瞬間「erupted with a roar(雄叫びを上げ)」、そして金メダル確定時には「quietly dropped to his knees and hugged Miura(静かにひざまずき、三浦を抱きしめた)」と、感情の変遷を身体の動きで描写している。
特に注目されたのは三浦の存在だ。
木原がショートプログラムのミスを経てメンタル的に崩れそうな中、「ペアを精神的に支えたのは彼女だった」と位置づけられた。身長約145cmという具体的な数字まで記され、身体的な小柄さと精神的な強さが対照的に描かれていた。
一方、かつての「フィギュア大国」ロシアメディア『Чемпионат(チェンピオナート)』では、北京五輪ペア4位のドミトリー・コズロフスキー氏がやや「負け惜しみ」にも見えるコメントも残している。
アメリカメディアが報じた印象的な三浦の一言とはなんだったのか。また、ロシアメディアの「やっかみ」のような論旨とはどんなものだったのか。各国の報道姿勢の違いから見えてくる、りくりゅうペアの真の価値――その詳細は、本編で詳しく描かれている。
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
