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「笑わんといて!」落ち込む三浦璃来を“思わずツッコませた”木原龍一の優しさ…「しゃべりにくい」木原のイメージが変わった、ペア結成3カ月の転機

posted2026/03/07 17:00

 
「笑わんといて!」落ち込む三浦璃来を“思わずツッコませた”木原龍一の優しさ…「しゃべりにくい」木原のイメージが変わった、ペア結成3カ月の転機<Number Web> photograph by AFLO

結成1年目のNHK杯フリーの演技を終え、笑顔のりくりゅう

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NumberWeb編集部

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結成7年目でついにオリンピックの頂点を手にした三浦璃来・木原龍一。“りくりゅう”が日本中を熱狂させるまでには、長く険しい道のりがあった。“知られざる下積み時代”を本人たちの言葉から紐解いた記事の短縮版をお届けします。

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 食事中、スケートの話はしなかった。ひたすら「どうでもいい話」を続けた木原龍一。いつしか、落ち込んでいた気持ちが消えていった三浦璃来は「実は心が折れそうでした」と振り返る。それを聞いた木原が思わず苦笑すると、三浦は「笑わんといて!」と返した。

 2019年11月、NHK杯。ペア結成を発表してわずか3カ月、国際大会のデビュー戦となった試合で、三浦璃来と木原龍一は忘れがたい笑顔を見せることになる。

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 年齢差が9つということもあり、それまで接点はあまりなかった2人。三浦が抱いていた印象も、決してポジティブというわけではなかった。「『しゃべりにくいな』という感じがありました」。しかし、カナダを拠点とするスケート生活を始める中で、「しゃべりにくい」「怖い」というイメージは「いい人だな」と塗り替えられていった。

「心が軽くなりました」転機となった会話

 NHK杯のフリーを翌日に控えた朝、公式練習でうまくいかず落ち込んだ三浦。そのとき、木原に朝食に誘われた。「スケートと関係のない話をして、心が軽くなりました」と振り返る三浦は、こう続けた。「実は心が折れそうでした」。

 からかいつつも心配りや気遣いのある木原の姿勢は、三浦にも伝わっていった。「しゃべりにくいな」という最初の印象からの時間の経過と、2人のコンビネーションのよさがそこにあった。

 その後のフリーでは117.53点、総合でも179.94点という、かつて見たことのない得点を並べた。

 “しゃべりにくかった”木原と三浦が打ち解け、互いに最高のパートナーと認め合うまでの美しい物語は、記事本編にて詳しく描かれている。

〈つづく〉

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 この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。

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