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りくりゅうの“性格だけではない”相性の良さ「スケーティングが合う」「滑りが似ている」木原龍一と三浦璃来がペア結成当初から語ってきた“本当の強み”
text by

松原孝臣Takaomi Matsubara
photograph byKaoru Watanabe/JMPA
posted2026/03/07 11:00
りくりゅうの「相性の良さ」は、性格だけでなく、スケート技術そのものにもあった
三浦と木原は、ペアを組むまでは別々の練習環境にあって、異なる指導を受けながら、それぞれにスケートに打ち込んできた。スケートをしている年数も大きく違う。
その中で、それぞれに一定以上の高いレベルに達するスケーティングを身に付けてきた。異なる背景がありながら、スピードに乗れて、スピードが好きで、それらを含めて「スケーティングが合っていた」のだ。そうした相手と出会うことは、決して簡単なことではない。
「シングルのトップ選手とも遜色ない」という評価も
また、ペアの場合、相手の力量に合わせて、加減しながら調整しつつ滑るケースもある。三浦と木原の場合、「合う」から加減することなく、本来の滑りをすることができた点も、2人が世界一に至った要因としてあげられる。
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三浦と木原のスケーティングの技術に関しては、「シングルのトップクラスの選手と比べてそん色ない」という声も聞いたことがある。
それは2人がペアを結成して3、4年と経ち、国際大会で活躍するようになってからの話だから、組んでから一緒に練習を重ねる中で、スケーティングが伸びた部分もあっただろう。
ただそれを踏まえても、もともと組んだ段階から、それぞれにスケーティングの一定以上の技術があったのも事実だ。
そのベースをもとに、年月をかけて、磨いてきた。
奇跡的とも言える出会いがあり、それを2人は無駄にすることがなかった。それがもたらした結果が、金メダルであった。

