酒の肴に野球の記録BACK NUMBER
「高卒、大卒も新入団選手は全く知らないような」オリックス2年目アナリストが語る“データを伝える難しさ”とは「迷ったら相談したいと思えるように」
text by

広尾晃Kou Hiroo
photograph byKou Hiroo
posted2026/02/27 17:41
オリックスの春季キャンプにて、アナリストの田原鷹優氏に話を聞いた
「去年は1年目だったので 5、6月くらいまでは選手のデータを見て、選手の数字を把握するので精一杯でした。データは、ずっと取り続けて、その選手がどう変化しているかを比較して、初めて意味が出てくると思います。
去年1年間見てきた部分と、今年の部分を比較して、こうなっているよ、と説明できるのが一番だと思います。プロ野球はすごくデータが多いので、より多くのデータを早く確実に扱えるようになりたいです。あとはより多くの選手とコミュニケーションをしっかり取って、迷ったときとか、うまくいかなくなったっていう時に、一番に相談したい、と思ってもらえるようなアナリストになりたいと思います」
「オタク」のような一面がある中で
アマチュア野球で経験を積んできたからこそ、プロのすごみがわかる。
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野球データの「オタク」のような一面のある田原氏にとっては、あこがれの仕事場での1年目は充実した時間だっただろう。
今後、どんなタイプのアナリストになるか、シーズンも通じて見守りたい。〈つづく〉
