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ずさんな表彰台→スケート靴の刃こぼれ「日本の抗議は当然だ」ミラノ五輪フィギュアで起きた“大問題”のナゼ…じつは浅田真央も直面した「ブレードの異変」

posted2026/02/12 17:12

 
ずさんな表彰台→スケート靴の刃こぼれ「日本の抗議は当然だ」ミラノ五輪フィギュアで起きた“大問題”のナゼ…じつは浅田真央も直面した「ブレードの異変」<Number Web> photograph by Sunao Noto/JMPA

フィギュア団体の表彰式後に物議を呼んだ“刃こぼれ問題”の論点とは?【全2回】

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松原孝臣

松原孝臣Takaomi Matsubara

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アメリカとの大接戦を経て、価値ある銀メダルを獲得したフィギュア団体の日本チーム。しかしその表彰式で起きた“スケート靴の刃こぼれ”は、多くの選手に影響を与える事態となっている。

フィギュアスケート選手にとってブレードの異変はどれほどの一大事なのか。しかも類似の問題は、今でも「伝説」として語り継がれる浅田真央のソチ五輪でも起きていた――。長年取材を続けるスポーツライターが、「前代未聞のアクシデント」を独自目線で解説する。〈全2回〉

◆◆◆

「前代未聞」と言ってよいアクシデントが起きた。

 2月8日、フィギュアスケートの団体戦で日本は銀メダルを獲得。表彰式が行われたが、使用した表彰台に上がったときにスケート靴のブレードのエッジ(刃)の部分を傷めたという。台の上部がざらついたアスファルト状になっていることから、刃こぼれが起きたと日本スケート連盟の竹内強化本部長が説明している。

“刃こぼれ”はどれほど大問題なのか?

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 通常だと、布などダメージを与えない素材が用いられているが、そうした措置がなかったことを意味する。ありえない事態とも言えるだろう。

 これにより、メダルを獲得した日本、優勝したアメリカ、3位のイタリアの選手が影響を受けることになり、日本は五輪組織委員会に抗議を行った。それも当然のことだ。選手は本来の滑りができなくなるからだ。

【次ページ】 浅田真央“あのソチ五輪”でも、同様の事件が…

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