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[グループFのライバルたち]対戦国研究 オランダ
posted2026/01/26 09:01
堅守を支えるのは人材豊富なDF陣。11月に招集されたメンバーの平均身長は186cmを超えている
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中田徹Toru Nakata
photograph by
Getty Images
キックオフ情報(日本時間) 6月15日(月)5:00~ ダラス(アメリカ)
※所属クラブは1/16時点
前回のW杯、日本はラウンド16でクロアチアと、オランダは準々決勝でアルゼンチンと死闘を演じ、PK戦で涙を飲んだ。4年前の主力選手は両国ともに健在だ。来るW杯では決して「本命」とは呼べない日本とオランダだが、「不気味なダークホース」と言うことはできるだろう。そんな両者が6月15日、ダラスでグループF初戦を戦う。
2010年W杯でも両国はグループステージで対戦。MFウェズリー・スナイデルの強烈なミドルシュートが揺れながらGK川島永嗣(現・磐田)を襲い、ゴールネットを突き刺した。この1点をオランダが守りきり、1対0で勝利している。
16年前、82分からスナイデルに代わりピッチに立ったMFイブラヒム・アフェライ(現・PSVコーチ)は今回、オランダと日本の再戦が決まると、「とても厳しい相手だった。日本は(コンディションが)フィットしていて、良いサッカーをするチーム」と当時を回顧した。それでも、「オランダはグループFを首位で突破しないといけない」と語気を強める。
アフェライの言葉は多くのオランダ人の思いを代弁している。過去3回、決勝まで進んだオランダには「本番はブラジル、もしくはモロッコと当たる決勝トーナメント初戦から。この厳しい戦いを制することができたら、念願の初優勝が見えてくる」と、「グループFは勝ち抜けて当たり前」という空気が漂っているのだ。
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