野平祐二の名言 

アメリカ、カナダの馬が上位を独占するゴールインをみて、私は不覚にも涙がこぼれてしまった。悔し泣きである。完ぷなきまでに打ちのめされた日本の馬に、関係者のひとりとして、私の絶望感は深い。

野平祐二(競馬)

1981年11月22日、東京競馬場で行われた第1回ジャパンカップ。世界に通用する「強い馬づくり」を目的に創設された日本初の国際レースにはアメリカ3頭、カナダ3頭、インド1頭と7頭の外国馬が参戦していた。4着までを外国馬が独占するという結果に、調教師の野平祐二は翌日のスポーツ紙に悲痛ともいえる観戦記を寄せた。

Number888号(2015/10/22)

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