「あれはルイス・エンリケの懲罰」「宝の持ち腐れだった才能が…」 元問題児FWを筆頭に“PSG無双”バロンドール選出誌編集長が明かす 

「チームはまだ若い。例えば中盤は、ファビアン・ルイス（29歳）はベテランといっていいが、ヴィティーニャは25歳でジョアン・ネベスはまだ20歳だ。控えのザイール・エメリは19歳だ。28歳のデンベレは年齢相応の成熟ぶりだがフヴィチャ・クヴァラツヘリアは24歳でこれからピークを迎える。デジレ・ドゥエ（20歳）もヌーノ・メンデス（23歳）もパチョ（23歳）もまだまだ若い。他方でマルキーニョス（31歳）のように、経験豊かなベテランもいる。チームは若さと成熟の年代がうまく混じりあっている。

　新シーズンに入っても、メンバー編成にほとんど変化がない。主力級の移籍はボーンマスから加入したセンターバックのイリヤ・サバルニー（23歳）ぐらいで、最大の驚きはゴールキーパーだった（ドンナルンマのマンチェスター・シティ移籍。その後、20年間クラブに在籍したプレスネル・キンペンベもカタールSCに移籍した）」〈つづく〉