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サウジリーグ移籍は都落ち? 勝ち慣れた強国の手厳しい世論。
posted2025/10/05 09:00
W杯予選のアルメニア戦とハンガリー戦で計3得点のロナウド
text by

豊福晋Shin Toyofuku
photograph by
Getty Images
ポルトガルで「サウジ依存反対」が叫ばれている。
同国代表は6月にドイツ、スペインと強豪を破りネーションズリーグで優勝した。9月のワールドカップ欧州予選も2試合で8得点を奪い連勝するなど勢いはやまない。そんな中、唯一の不安としてあがるのが、サウジリーグでプレーする代表選手の数だ。
現在、ポルトガルの「サウジ組」はクリスティアーノ・ロナウド、ジョアン・カンセロ、ジョアン・フェリックス、ルベン・ネベスの4選手と、いずれも代表の主力だ。9月のポルトガルの8得点のうち、7点を彼らが決めている(ロナウド3点、カンセロ2点、フェリックス2点)。
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