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レッドブル代表の突然の解任劇。王者に何が起きたのか。
posted2025/08/23 09:00
元々レーサーだったホーナー。'05年から長く代表を務めていた
text by

尾張正博Masahiro Owari
photograph by
JIJI PRESS
激震が走った。7月9日、レッドブル社が同社のF1チーム代表、クリスチャン・ホーナーを電撃解任した。
F1でチーム代表の交代は決して珍しくない。ただし、マックス・フェルスタッペンという現役最強の王者を擁するトップチームがシーズン中に解任するというのは、異例だ。
しかも、その理由が明らかにされていないため、この解任劇に関するさまざまな噂が飛び交った。その中にはメルセデスへの移籍が噂されているフェルスタッペンを残留させたいチームが、そりの合わないホーナーの首を差し出したのではないかというものまであった。
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