「モリタの愛娘を仲良し得点王が抱き上げて」「愛称は“ツバサ”だ」日本代表MFがポルトガル名門で愛され2冠に貢献…守田英正の来季去就は？ 

　特に加入から2シーズン連続でリーガ得点王となったギェケーレスとは懇意にしているようで、リーグ優勝後に彼は自身のゴールパフォーマンスを真似している守田の愛娘を抱き上げて写真に収まっている。

　今年に入ってから守田の去就を巡る噂や憶測が色々と流れているが、彼がいかなる選択をしようと、スポルティングのサポーターの記憶にとどまり続けるのは間違いない。スポルティングでの3シーズンで、守田は主力として2度のリーグ優勝とカップ制覇に貢献。その重要性はファンの誰もが認めている。またリーグ優勝後に、クラブのライオンの銅像とトレーニングセンターのオフィスが、何者かによって赤いスプレーで汚された時、守田は自身のSNSにポルトガル語でこう綴った。

「痛みを知っている者は強い。疑う必要はない、ただ信じよう。我々はまた輝きを放つ」

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　クラブに寄り添う守田を、好ましく思わないファンはいない。

怪我がちでも安定したプレー、来季去就は？

　2024-25シーズンの守田を10点満点で評価するなら、6となるか。怪我で出場機会は限られたものの、ひとたびピッチに立てば、確かなパフォーマンスを披露した。

　そんな守田が新シーズンを迎える先の有力候補と言われるのがプレミアリーグだが、果たしてその信憑性は――。〈つづく〉

#8に続く

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