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五十嵐亮太、15年ぶりのMLB生観戦。MLB公認のJTBツアーだからこそ体験できた「特別な時間」。 

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五十嵐亮太

五十嵐亮太Ryota Igarashi

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photograph byRyota Igarashi

posted2024/12/18 10:00

五十嵐亮太、15年ぶりのMLB生観戦。MLB公認のJTBツアーだからこそ体験できた「特別な時間」。<Number Web> photograph by Ryota Igarashi

 この日のツアーでは、大谷選手のレプリカユニフォームやクリアバッグもいただけました。ホテルからスタジアム直行のバスで往復できたのも本当に快適でした。スタジアム周辺は試合前後、もの凄い渋滞になるんですが、それを避けることができるし、安心してビールも飲める(笑)。旅行の楽しさって、まずは安全があってのことだと思うので、家族連れや年配の方などには最高だと思います。

 何よりドジャースタジアムって丘の上にあるので凄く空気が良くて、球場にいるだけで爽快な気持ちになれるんですよ。さらにファンの大歓声やメジャー独特の野球を楽しむ空気感の中で、迫力あるプレーを味わえる。ツアーならではという特別な体験もできて、素晴らしい一日になりました。

ニコール・キッドマンの写真の上に僕の写真が

 野球観戦以外の日は、カリフォルニアの観光も楽しみました。3日目は「ディズニーランド・パーク」と「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」の2つをハシゴして満喫。初日と最終日は市内の観光に出掛け、ベニスビーチやサンタモニカに行ったり、バイクを借りて「ルート66」を走ったりと充実の時を過ごしました。

 サンタモニカにホットドッグ屋の「PINK'S」という有名店があるのですが、YouTubeの撮影を兼ねて行ったら、オーナーさんが親切にキッチンまで取材させてくれたんです。店内には沢山の有名人の写真が飾ってあるんですが、ついに僕もそこに飾られました! しかもニコール・キッドマンの上に(笑)。これは凄いことですよ!

 実は現役時代の2012年くらいまで、オフの自主トレはロサンゼルスでやっていたんです。でも当時はそこまでアクティブに観光をするという感じではなかったので、今回は観光客として新鮮に楽しむことができました。もはや、浮かれていたといった方が正しいかもしれない(笑)。それくらい毎日が充実していました。ツアー旅行そのものも初めてで、参加する前まではちょっと不安もあったんです。でも行ってみると何より楽だし、ツアーでしかできない特別な体験をたくさん味わうことができた。行きたいところ、見たいもの、食べたいものをてんこ盛りに詰め込んだ3泊5日。本当に素晴らしい時間でした。

(構成=佐藤春佳)

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