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6・9オールスター戦の注目は棚橋の発信力と安齊の覚醒。
posted2023/06/08 09:00
4月12日の会見に清宮(左)、宮原(右)とともに出席した棚橋は「まず、ファンの皆さんに楽しんでほしい」
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門馬忠雄Tadao Monma
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Getty Images
人気挽回へ、会心の一打となるか――。3度目のプロレス・オールスター戦は、コロナ禍で沈んでいた業界を一気に上昇気流に乗せるビッグイベントだ。
6月9日、新日本、全日本、ノアの3団体が東京・両国国技館で合同興行「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!」を開催する。昨年亡くなったアントニオ猪木さん追悼の意を含んだ大会でもある。
3団体による合同興行が初めて実現したのは2011年8月27日。東日本大震災復興支援チャリティープロレスとして東京・日本武道館で開催され、1万7000人の観衆を集めた(満員札止め)。'12年2月19日に仙台サンプラザホールで行われた2回目も満員だった(3500人)。
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