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大谷翔平とは「ゲームをするのも一緒」水原一平通訳が語る“プライベートも仲良しの日々”…焼肉やユニバ観光も「言葉にするのは難しい」関係性

posted2023/03/20 17:35

 
大谷翔平とは「ゲームをするのも一緒」水原一平通訳が語る“プライベートも仲良しの日々”…焼肉やユニバ観光も「言葉にするのは難しい」関係性<Number Web> photograph by AFLO

大谷のアメリカ生活も公私にわたって支え、侍ジャパンでも存在感を見せている水原一平通訳

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斎藤庸裕

斎藤庸裕Nobuhiro Saito

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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が、侍ジャパンでも投打の二刀流で躍動している。WBCの1次ラウンド初戦、9日の中国戦では勝ち投手となり、打者では12日のオーストラリア戦で特大弾をマーク。1次ラウンド東京プールのMVPに輝いた。「チャンスで打順が回ってきていることに尽きるんじゃないかなと。そのチャンスを作ってくれた下位打線だったり、1、2番が一番重要な働きだったと思います」。いつもと変わらず、謙虚に振り返った。

大谷「お世話になったのはやっぱり、一平さん」

 16年以来、7年ぶりに日本代表に参加した。初対面の選手も多かったが、パドレスのダルビッシュ有投手(36)や日本ハム時代の同僚・近藤健介外野手(29)ら顔なじみの選手とも再会。中でも、メジャーでともに戦ってきた水原一平通訳が侍ジャパンに同行したことは、大きかっただろう。昨年12月のウインターミーティングで、エンゼルスのミナシアンGMが「一平も大谷と一緒に参加する」と公表。WBCでは審判が日本人ではないため、試合中に栗山英樹監督やラーズ・ヌートバー外野手(25)の通訳を任され、ベンチ入りすることとなった。

 エンゼルスでは、選手や監督、コーチとの意思疎通、米メディアへの質疑応答だけでなく、練習パートナーとしても欠かせない存在。山あり、谷ありだった大谷の二刀流ロードを陰で支えてきた“相棒”だ。投打のフォームの動画撮影や数値の計測を行い、あらゆる面でサポート。MVPを獲得した21年、日本凱旋(がいせん)で記者会見を行った大谷は「お世話になったのはやっぱり、一平さんじゃないですかね。常に一緒に仕事もしてますし」と感謝した。

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