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ランナーの円熟と成長

posted2022/10/29 07:00

 
ランナーの円熟と成長<Number Web> photograph by Getty Images

2位に4分以上の大差をつけ、笑顔でフィニッシュしたキプチョゲ。ベルリンでは4度目の優勝となった

text by

小川勝

小川勝Masaru Ogawa

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Getty Images

 男子マラソンの世界記録保持者、エリウド・キプチョゲが、陸上界の関係者をあっと言わせる世界記録を出した。9月25日のベルリンマラソンで、2時間01分09秒を出して、2018年に出した自身の世界記録をちょうど30秒上回った。

 '18年に出した記録、2時間01分39秒は、歴史上、初めての2時間01分台の記録で、デニス・キメットが持っていた2時間02分57秒を大幅に縮める、時代を画する記録だった。当時、キプチョゲは33歳だった。

 2時間01分台の世界記録を上回るというのは、どう考えても簡単なことではなく、破られるにしてもずっと将来の話になるのではないか、と思われたが、さらなる世界記録を出したのは、37歳になったキプチョゲ自身だった。

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