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羽生結弦プロ転向後の”3強争い”に名乗りをあげた島田高志郎(21歳)新たに師事したのは、羽生を指導していたあのコーチだった!
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野口美惠Yoshie Noguchi
photograph byAFLO
posted2022/10/05 17:01
![羽生結弦プロ転向後の”3強争い”に名乗りをあげた島田高志郎(21歳)新たに師事したのは、羽生を指導していたあのコーチだった!<Number Web> photograph by AFLO](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/5/b/700/img_5b64bb24999bd82f3fa001acd0549c21323428.jpg)
東京選手権で優勝した島田高志郎(左)とジスラン・ブリアンコーチ
「手術後は4カ月くらいリンクに上がれず、5月くらいから練習を始めても、ジャンプは思うように戻りませんでした。少しずつ前の状態に戻ってきているかなという感じなので、来月のグランプリシリーズでは、今回以上の演技をしたいです。オリンピックでは(鍵山)優真は表彰台に乗ってくれると思っていたのですごく嬉しかったし、僕も頑張らないと、と思いました」
羽生と同門の西山は1年限りのシングル復帰
またトロントでは羽生と同門だった西山は、アイスダンスのチームを解散し、1年限りのシングル復帰。アイスダンスで培ったフットワークや滑りの力を活かして、スピード感と美しさの溢れる演技でジャッジを魅了した。4回転はなくとも、総合3位。
「2年半ぶりのシングルなので、思い切り楽しんでやりたいと思っています。アイスダンスをやったからこそ、エッジワークに意識を向けられるようになったことと、リフトのために体を鍛えたことがジャンプの安定感に繋がっています。来年はパートナーを見つけて、本格的にアイスダンスで2026年五輪を目指したいと思っています」
演技派の大島光翔が5位、美しい滑りが魅力の山隈太一朗が6位と、日本男子の層の厚さを感じさせるシーズン初戦。それぞれが全日本の表彰台に向けて好スタートを切った。
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。
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