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ホーフォード、初ファイナルに感無量。自ら祝福した36回目の誕生日。

posted2022/06/16 07:00

 
ホーフォード、初ファイナルに感無量。自ら祝福した36回目の誕生日。<Number Web> photograph by Getty Images

多彩なプレーが魅力のキャリア15シーズン目のベテランビッグマンは、攻守両面においてチームを支えてきた

text by

宮地陽子

宮地陽子Yoko Miyaji

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Getty Images

 6月3日、アル・ホーフォード(ボストン・セルティックス)は、36歳の誕生日を遠征先のサンフランシスコで迎えた。NBAファイナルまで勝ち残り、シーズン中に誕生日を迎えたのは、NBA15シーズン目にして初めてのことだった。

「この時期に試合をしたいと、ずっと願っていた」とホーフォード。最高の誕生日プレゼントだった。

 ドミニカ共和国生まれのホーフォードは、14歳で家族とともにアメリカに移住。2007年にドラフト1巡目3位でアトランタ・ホークス入りし、オールスターにも5回選出された。ほぼ毎年のようにプレイオフに進出した。一見、順調なキャリアを送っているかのようだが、その一方でNBAファイナルを目前に敗退する悔しさを何度も経験してきた。

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