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「あなたが部活をやめた理由」発表…5位はケガ、4位は補欠問題、ではトップ3は? 悲痛な声が明かした“部活の大問題”
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byNaoki Nishimura/AFLO
posted2022/04/26 11:00
Number Webでは、部活をやめた経験を持つ人を対象に、「あなたが部活をやめた理由」というテーマでアンケートを実施。その結果と体験談を発表します ※写真はイメージです。本文とは関係ありません
5位は“ケガ”。「『次同じようなことをしたら失明する』と言われ…」
中高時代に負ったケガも、部活をやめる原因に。後遺症の残る大ケガを負った、顧問の先生にケガした事実を伝えられずその後の関係が悪化した……という回答も寄せられました。
「ラグビー部でフランカー(フォワードのポジションの1つ)をやっていて腰骨が一部ずれて辞めた」(61歳・男性/高校2年生)
「中学1年から2年の3学期にかけて身長が25センチ伸びて医師から運動を止められたため。オスグッド(成長期に頻発するスポーツ疾患)が左右で複数回出てしまい体育の授業ですら禁止された」(45歳・男性/中学2年生)
「中学2年時に膝の半月板損傷の手術をし、それ以降部活レベルの練習には耐えられない膝となったため(それでも中学卒業までは何とか継続しました)」(40歳・男性/高校1年生)
「体育の授業の時に三段跳びをやっていて、最初のジャンプの着地の時に膝を痛めた。そのまま病院に教師の車で連れていかれ、1カ月間歩けなくなり、そのまま部活もやめました」(52歳・男性/高校1年生)
「高校の時、サッカー部に所属していました。部活の練習中に、サッカーボールが目に当たり、網膜剥離(もうまくはくり)というケガを負いました。左目の視野が一部見えなくなってしまい、大きな手術をしなければいけない状況でした。
実は中学の時にも同じようにボールが目に当たり、網膜剥離になりました。2回目のケガ、2回目の手術ということで、手術の成功率自体が非常に低い状況でした。幸い手術は成功しましたが、医者からは『次同じようなことをしたら失明する』と言われ、部活を辞めました」(36歳・男性/高校3年生)