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「タケ、クボー」ファンから久保建英へ期待の声… “涙の五輪から8日後のマジョルカ再デビュー”をオリジナル写真で振り返る
text by
中島大介Daisuke Nakashima
photograph byDaisuke Nakashima
posted2021/08/17 11:00
マジョルカに再び加わった久保（オリジナルのプレー写真は関連記事などからご覧になれます）
先手を取られたベティスですが、10番カナーレスがスルーパスを狙ったり、バルサのカンテラで育ったモントーヤがクロスを入れるなど、同点に追いつこうと仕掛ける場面もありました。
久保が投入される瞬間にサポーターから期待の声が
後半開始頭より久保とアマトがアップに。マジョルカの個々人を見てみると先制点のオリバンはフェイスガードを着用してのプレーとなりました。
ちなみに昨季ヘタフェで久保と同僚だったアンヘルもマジョルカに加入しています。右サイドで先発のムブラは個人突破を何度も見せるなどチャンスを作りました。
久保とアマトが交代出場のため指示を受けていましたが、このタイミングで失点してしまいました。それでもそのまま交代出場。サポーターより、「タケ、クボー」というような期待のこもった声援と拍手が響きました。ピッチに入った久保はそのままダニ・ロドリゲスの元へ。監督からの指示を伝えているようでした。
ファーストプレーはこぼれ玉を拾って一気に加速し、相手に引っ張られながらもDFを引き付けてからのスルーパス。パスはズレてしまい悔しがりました。
まず左サイドに入った久保は、前述したカンテラ出身のモントーヤとマッチアップする形となりました。マジョルカ2度目の交代。久保は左サイドから右サイドへ。ユーティリティー性が光ります。
