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上野由岐子39歳が号泣「またソフトボールはなくなってしまいますが…」13年越しの金メダル連覇 解説の宇津木妙子氏も「おーいよくやったー!」〈東京五輪〉 

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photograph byYuichi Masuda/Getty Images

posted2021/07/28 06:00

上野由岐子39歳が号泣「またソフトボールはなくなってしまいますが…」13年越しの金メダル連覇 解説の宇津木妙子氏も「おーいよくやったー!」〈東京五輪〉<Number Web> photograph by Yuichi Masuda/Getty Images

13年越しの連覇を果たしたソフトボール日本代表

「またソフトボール競技はなくなってしまいますけど」

「感無量です。途中リリーフで投げてくれた後藤が顔面蒼白でいっぱいいっぱいで、もう逆に“自分がやるんだ”って逆に奮い立たせてもらえました。皆さんの期待に応えられて本当に良かったなと思います。13年という年月を終えて、最後諦めなければ夢がかなうということをたくさんの方々に伝えられたと思うので、またソフトボール競技はなくなってしまいますけど、あきらめることなく次へと進められればと思います」(上野)

 北京五輪の際には決勝トーナメントで結果的に2日間で3試合を投げ切り“上野の413球”として有名になったが、右手中指の状態は「皮というより、肉ごとごっそり持っていかれて、えぐられたような感じでした。あんな状態になったのは初めてで、さすがに驚きました」と壮絶な体験を明かしていたが、13年後の2021年は二刀流の藤田倭、そして後藤という未来を託せるサウスポーとともにマウンドを守り抜いた。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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