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付き人からノアのど真ん中へ。グリーンボーイ丸藤正道の記憶。
posted2021/07/07 07:00
GHCヘビー級のベルトを奪還した丸藤は「自分も伸びしろのあるチャンピオンとして、これからやっていける」
text by

門馬忠雄Tadao Monma
photograph by
AFLO
梅雨空が、プロレスリング・ノア本来の三沢グリーンの風を呼び込んだのだろうか?
DDT、ノア、東京女子、ガンバレ☆プロレスの4団体による「Cyber Fight Festival 2021」が6月6日、さいたまスーパーアリーナで行われた。大会の焦点は、王者・武藤敬司vs.挑戦者・丸藤正道のGHCヘビー級選手権試合だった。
試合は41歳の丸藤が、58歳・武藤の放った決死のムーンサルトプレスをカウント2ではね返し、耳をつかんでの「虎王・零(蹴りと膝のコンビネーション)」でフォール。23分30秒の劇的な逆転勝ちで、2015年12月23日以来4度目の王座に就き、ノアのど真ん中に立った。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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