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【もうすぐ40歳】ロッテ鳥谷敬はどうやって“最年長”開幕スタメンに? 練習も食事も睡眠も「18年後を考えながらやってきた」 

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梶原紀章(千葉ロッテ広報)

梶原紀章(千葉ロッテ広報)Noriaki Kajiwara

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photograph byChiba Lotte Marines

posted2021/04/05 11:02

【もうすぐ40歳】ロッテ鳥谷敬はどうやって“最年長”開幕スタメンに? 練習も食事も睡眠も「18年後を考えながらやってきた」<Number Web> photograph by Chiba Lotte Marines

その豊富な経験から、若手選手たちにも大きな影響を与えている鳥谷敬。今季はここまで5試合にスタメン出場している

 振り返ると、井口監督は現役時代に鳥谷と自主トレを共にしたことがあった。

 その時の鳥谷について「自分も沢山、練習をする方だと思っていたけど、トリ(鳥谷)ほど練習をする選手を見たことはない。最初に見た時はビックリした。まだ練習をするのかというほど体を動かしていた」と評した。

「今の自分をずっとイメージしていた。急になにか試すとかというようなことはない」と鳥谷が話すように、今の姿は偶然ではなく必然なのである。

「マリーンズで日本一に」

 昨年は通算350二塁打を達成。遊撃手としての通算試合出場数でNPB最多も更新した。来るべき2021年も、4月3日の日本ハム戦で史上44人目の1000得点を記録するなど、様々な記録を積み重ね、歩を進めていく。

 そして今季、「フォー・ザ・チーム」を第一にする鳥谷の目標は、もちろんリーグ優勝。さらに先には自身、未だ経験のない日本一がある。

「やっぱり2005年にタイガースでリーグ優勝はしたけど、マリーンズに日本シリーズで4連敗したという思い出しかないので、そういう意味で何とか逆に今度はマリーンズで日本一になりたいと思っている」と笑みを浮かべながら、力強く宣言した。

 まだまだ夢の途中。タイガースからマリーンズ、背番号「1」から「00」となり2年目のシーズンが始まった。そして若い頃からイメージしていた「40歳現役」となる今シーズン。鳥谷敬の真骨頂ともいえる1年が始まった。

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