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周東佑京は盗塁だけじゃなくて打撃も大出世 週刊セパ好成績&珍記録まとめ
text by
広尾晃Kou Hiroo
photograph byKyodo News
posted2020/10/20 06:00
日本球界に流行する“走り屋”の先駆けの周東佑京。打撃も着実に成長している
DeNA梶谷、佐野がホームラン量産中
○打撃成績
<最多安打>
15安打:大島洋平(中)
<最多本塁打>
4本塁打:佐野恵太(De)
<最多打点>
9打点:鈴木誠也(広)
<最多盗塁>
1盗塁:ウィーラー、吉川尚輝、松原聖弥、増田大輝(巨)/シエラ、京田陽太、大島洋平(中)/宇草孔基、田中広輔、堂林翔太(広)/乙坂智、神里和毅(De)/植田海、板山祐太郎(神)
<打率5傑(規定打席以上)>
1大島洋平(中).556
2大山悠輔(神).500
3田中俊太(巨).462
4西浦直亨(ヤ).400
5オースティン(De).368
<RC(打撃総合指標)5傑>
1大島洋平(中)9.81
2鈴木誠也(広)7.96
3大山悠輔(神)7.04
4梶谷隆幸(De)6.40
5丸佳浩(巨)4.94
中日の大島が27打数15安打1二塁打1三塁打4四球と大暴れ。DeNA梶谷は3本塁打8打点。同じく佐野恵太は4本塁打。前週から5試合連続本塁打となっている。
■
○投手成績
<最多勝利>
1勝:大野雄大、柳裕也、勝野昌慶、福谷浩司、ロドリゲス、藤嶋健人(中)/西勇輝、秋山拓巳(神)/九里亜蓮、中村祐太(広)/大貫晋一、坂本裕哉、エスコバー、パットン(De)/吉田大喜(ヤ)/高橋優貴(巨)
<最多セーブ>
4セーブ:R・マルティネス(中)
<最多ホールド>
5ホールド:福敬登(中)
<最多奪三振>
10奪三振:福敬登(中)
<防御率(規定投球回数以上)5傑>
1大野雄大(中)0.00
1西勇輝(神)0.00
1中村祐太(広)0.00
1井納翔一(De)0.00
1今村信貴(巨)0.00
<PR(投手総合指標)5傑>
1大野雄大(中)3.87
2西勇輝(神)3.44
3中村祐太(広)3.01
3井納翔一(De)3.01
5今村信貴(巨)2.58
中日の大野雄大が今季9度目の完投5度目の完封。阪神の西は8回零封。
今週は中日の救援陣が目覚ましい働きぶりだった。特にライデル・マルティネスが4試合4セーブ自責点0、福は5試合5ホールド自責点0である。しかもリーグ最多の10奪三振を挙げている。
週間MVPを選出するとすれば……
【まとめ&記録備考】
メジャーリーグのように両リーグ、打投の週間MVPを選出するとすれば、以下のようになるだろう。
パ
打:栗原陵矢(ソ)
投:岸孝之(楽)
セ
打:大島洋平(中)
投:福敬登(中)
巨人の坂本勇人はあと19安打で2000本の大台に乗る。そろそろカウントダウンだが、巨人の残り試合数も19試合。1試合1安打は坂本ならば問題ないペースだが、少しでも早く達成してほしいところだ。