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力道山から始まった文体58年の歴史 ベストバウトは藤波vs.猪木、美空ひばりも歌った  

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門馬忠雄

門馬忠雄Tadao Monma

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photograph byMoritsuna Kimura/AFLO

posted2020/09/22 20:00

力道山から始まった文体58年の歴史 ベストバウトは藤波vs.猪木、美空ひばりも歌った <Number Web> photograph by Moritsuna Kimura/AFLO

文体のベストバウトに挙げられる藤波辰爾vs.アントニオ猪木(1988年8月8日)。数々の名勝負が繰り広げられてきた

跡地は収容5000人程度のアリーナに

 文体の跡地には、収容人員5000人程度のアリーナが2024年に完成予定だ。

 すぐ近くに「横浜武道館・サブアリーナ」が今年7月にオープンし、10月14日には早くも新日本プロレスのG1クライマックスが開催されることになっている。

 文体の目の前にある中華屋で、徳光和夫さんや全日本プロレスを中継する日本テレビのスタッフたちとパーコー麺を食べていた頃が懐かしい。新しくできるアリーナも、プロレスファンと横浜の人たちに愛される場所になってほしい。

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