内山高志の名言
もらったチャンスだから、誰とでも戦う。もちろんリナレスとも。
内山高志(ボクシング)
2009年10月、WBA世界スーパーフェザー級王者に君臨していたホルヘ・リナレス(メキシコ)が伏兵に敗れ、王座を追われる波乱が起こった。そんな“帝拳のゴールデンボーイ”が不在の隙に王座を奪取したのが、当時30歳を迎えていた内山だった。高校時代は無冠、大学時代は同級生の荷物番を経験するなど、不遇の時代を過ごしながらも、頂点に上り詰めた努力の男は、ようやくつかんだ王者の座を6年半も守り続けた。リナレスが階級を変えたことで「黄金カード」は実現しなかったが、その幻の一戦を待ち望んでいたファンも多かったことだろう。
Number996号(2020/01/30)
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