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メッシ&ネイマール出場せずとも、
南米2強の東京五輪世代は超強烈。 

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沢田啓明

沢田啓明Hiroaki Sawada

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photograph byREUTERS/AFLO

posted2020/02/19 08:00

メッシ&ネイマール出場せずとも、南米2強の東京五輪世代は超強烈。<Number Web> photograph by REUTERS/AFLO

南米予選を勝ち上がったアルゼンチンとブラジル。森保ジャパンにとって大きな壁になるのは間違いなさそうだ。

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 またブラジルには、五輪世代ですでにA代表で活躍している選手にFWガブリエル・ジェズス(22、マンチェスター・シティ)、FWリシャルリソン(22、エバートン)らがおり、彼らもコパ・アメリカに出場する公算が大きい。

 ただし五輪世代ですでにA代表歴があっても現時点では控えの選手、つまりCBエデル・ミリタン(22、レアル・マドリー)、MFルーカス・パケタ(22、ミラン)、FWロドリゴ(19、レアル・マドリー)、ビニシウス・ジュニオール(19、レアル・マドリー)らは、プレー機会が少ないと思われるコパ・アメリカを見送って東京五輪に回る可能性がある。

 そしてオーバーエージには、2016年リオ五輪優勝メンバーでA代表では控えのCBロドリゴ・カイオ(26、フラメンゴ)あたりが適任か。GKにも経験豊かな選手を入れたいところで、世界屈指の名手でありながらA代表ではアリソン(リバプール)の控えのエデルソン(マンチェスター・シティ)を加えたら面白い。

 こう考えると、アルゼンチンよりブラジルの方がより多くの有力選手を招集できる可能性が高い。

 日本は、ブラジルと昨年6月にトゥーロン国際大会でPK戦の末敗れたものの健闘し、10月には敵地で下している。しかしその甘美な記憶は忘れた方がいいだろう。そして、昨年、国内で完敗を喫したコロンビアが自国開催の南米予選で敗退した事実を直視し、可能な限りの準備を積み重ねなければならない。

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