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プレーも精神面も成長する西田有志。
19歳に感じるVリーグを背負う覚悟。 

text by

米虫紀子

米虫紀子Noriko Yonemushi

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photograph byV.LEAGUE

posted2019/12/25 19:00

プレーも精神面も成長する西田有志。19歳に感じるVリーグを背負う覚悟。<Number Web> photograph by V.LEAGUE

2シーズン目の今季はアタック決定率、総得点で2位につける。サーブ得点はリーグ1位とチームの主軸として活躍(12月23日時点)。

Vリーグを背負って立つ覚悟。

 今リーグは毎試合、大勢の観客の前で、プロとしてのやりがいと責任を感じながらプレーしている。

「ワールドカップで超満員の中でバレーボールができて、それは今まで当たり前じゃなく、僕にとっては初めてだったので、『あ、これがバレーボールのあるべき姿なんだろうな』と思った。チームが勝って、その中で自分がプレーできたというところで、少し自分のことを知ってもらえた。石川(祐希)さんや柳田(将洋)さん、福澤(達哉)さん、古賀(太一郎)さんといった多くの方達が海外に行って、自分がVリーグに残っているということで、『お前はVリーグを盛り上げるために残ってるんだぞ。ちゃんと盛り上げろよ』と言っていただいたので、自分ができることはすべてやりたい。

『全日本じゃないから観に行かない』じゃなく、Vリーグも面白いって捉えてもらうにはどうすればいいのかを考えないと。責任はすごく重く感じるんですけど、やっぱりイージーボールを落とすとか、上がっているボールを追わないとか、自分の中でそれは絶対に嫌。壁に突っ込んでもボールを落とさなければ点を防げる。それぐらい身を挺してやるってことが、バレーボールでもあるんだということを認識してもらいたいし、それぐらい、人が熱くなるような、もっと盛り上がるようなことをしたい。

 自分は喜び方が特徴的で、自分でもダサいなと思うんですけど、見ている人が『あいつダセーな、おもしれーな』と思ってくれたら、ジェイテクトを筆頭に、Vリーグが盛り上がるんじゃないかなと思っています」

 今季のVリーグを背負って立つ覚悟で戦っている19歳は、観客を惹きつけ、チームの初優勝を実現させるため、そして東京五輪につなげるために、2020年はさらにギアを上げる。

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