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9年間でセ・リーグ6球団を撃破。
ホークスの日本一をまとめてみた。 

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田村航平(Number編集部)

田村航平(Number編集部)Kohei Tamura

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photograph byNaoya Sanuki&Hideki Sugiyama

posted2019/10/31 12:10

9年間でセ・リーグ6球団を撃破。ホークスの日本一をまとめてみた。<Number Web> photograph by Naoya Sanuki&Hideki Sugiyama

2019年の日本シリーズ、ホークスはジャイアンツを4連勝で一蹴し、3年連続の日本一を決めた。

甲斐キャノンがMVPだった2018年。

2018年
vs.広島東洋カープ
4勝1敗1分
胴上げ投手:森唯斗
最後の打者:鈴木誠也(三ゴロ)

 シーズン2位ながらCSでライオンズを下し、2年連続の日本シリーズ進出。機動力が武器のカープに対して、6連続盗塁阻止で甲斐拓也がMVPを受賞する。その「甲斐キャノン」について、本人はこう語っていた。

「肩の強さは自分の一番の長所だと思っていたのに、その長所でさえ、他の人と勝負したら負けていた。だから、ここだけは負けたくないと思って足の使い方やスローイングの感覚も磨き上げてきたんです」(甲斐)

 一芸に秀でた選手を生み出す環境も、ホークスならではの強みだろう。

2019年
vs.読売ジャイアンツ
4勝0敗
胴上げ投手:森唯斗
最後の打者:坂本勇人(空振り三振)

 19年ぶりの顔合わせとなったが、グラシアルのホームラン3本の活躍もあって4連勝。3年連続日本一となった夜、MVPに輝いたグラシアルは第4戦で菅野智之から放った3ランについて「打つために必要な情報は持っていた」と話した。

「私の成績の80%から90%はスコアラーの人たちが集めてくれた情報によってもたらされたものです」(グラシアル)

 データ戦略の面でも、ホークスはジャイアンツを上回っていたようだ。

ホークスはなぜ、これほどまでに強いのか。最強バッテリーを生んだ育成ドラフト、ベンチに控える何枚もの切り札、鉄壁のリリーフを中心とした守り――Number 989号「ホークス 日本一の組織学」は、このチームの強さを様々な角度から研究した特集です。詳しくはぜひ、本誌をお読みください。
ホークス日本一の組織学

Sports Graphic Number 989

ホークス日本一の組織学

 

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