SCORE CARDBACK NUMBER

パラリンピック開幕まで1年。
前女王、上地結衣の新スタイル。
~車いすテニスのライバル関係~

posted2019/10/15 07:00

 
パラリンピック開幕まで1年。前女王、上地結衣の新スタイル。~車いすテニスのライバル関係~<Number Web> photograph by Getty Images

車いすテニスの全米女子決勝では現女王を相手に先行するも惜敗。両者の追いつ追われつの関係はまだまだ続く。

text by

秋山英宏

秋山英宏Hidehiro Akiyama

PROFILE

photograph by

Getty Images

 14勝5敗。車いすテニス世界ランク2位の上地結衣と1位のディーデ・デフロートとの対戦成績だ。ただ、'18年以降では、3勝11敗。22歳の若い女王はこの数年間で粗さが影を潜め、戦術面の向上も著しく、上地は容易に勝てなくなった。

 9月の全米の決勝では6-4、1-6、4-6で敗れた。第1セットは練習してきた早い攻めが成功したが、第2セットは相手が遅いボールを多用し、対応に苦しんだ。修正して最終セットは自分の形で攻めたが、一歩及ばず、「あれを第2セットからやらなくてはいけなかった」と悔やんだ。相手の変化をもっと早く察知し、甘いボールを「ノーバウンド、ショートバウンドで(攻撃的に)処理しなくてはいけなかった」というのだ。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
ウェブ有料会員になると続きをお読みいただけます。

関連コラム

上地結衣
ディーデ・デフロート
東京パラリンピック
オリンピック・パラリンピック

テニスの前後のコラム

ページトップ