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ツインズの本塁打量産。
~本塁打王の本数は実は横ばい~
posted2019/07/04 15:00
![ツインズの本塁打量産。~本塁打王の本数は実は横ばい~<Number Web> photograph by AFLO](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/c/f/1500wm/img_cf48e6a6e896e2fa6d0972c62af4512f409249.jpg)
ツインズのエディー・ロザリオ。2017年の27本が本塁打のキャリアハイだが、今季は優に越えるペースだ。
text by
![小川勝](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
小川勝Masaru Ogawa
photograph by
AFLO
米大リーグで本塁打が増えているというのは、すでにはっきりした傾向として出ていることだが、2019年はすごい記録を残す1年になりそうだ。ただ、記録と言っても個人の記録ではなく、チームとしての本塁打の記録だ。米大リーグでは、個人の年間記録としては、最近10年間で、60本塁打以上を打った選手はいないが、チームの本塁打は増えてきている。年間で200本塁打以上を記録したチームが、'10年から'15年までは、ずっと5チーム以下だったのが、'16年に12チームに増えると、'17年が17チーム、'18年が11チームとなって、本塁打が重要な得点源となっているチームが増えてきた。'19年は、18チーム以上が200本塁打以上を記録する勢いとなっている。
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