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下克上を狙われる立場の錦織圭が、
全仏初戦で取り払った不安要素。 

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秋山英宏

秋山英宏Hidehiro Akiyama

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posted2019/05/28 11:30

下克上を狙われる立場の錦織圭が、全仏初戦で取り払った不安要素。<Number Web> photograph by Getty Images

錦織圭といえば驚異の粘り腰が持ち味だ。ただ全仏初戦のように、ストレート勝ちできるならばそれに越したことはない。

不安要素はかなり解消された。

 しかし、そこまで歯ごたえのない相手を順当に下したこの1回戦では、ネガティブな感じは残らなかったのではないか。

 確かに相手の粗さに助けられたが、そうした“アシスト”も勝ち上がっていくには大切だ。

 このクレーコートシーズンは成績が出ず、多少の不安を抱えて全仏開幕を迎えた。開幕前には「毎日、ちょっとずつはよくなっている」と不安を打ち消すように話した。しかし、この1回戦で、不安要素はかなり解消されたと見ていい。

 ポジティブな手応えとともに、錦織が2回戦にコマを進めた。

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