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<愛され助っ人外国人の素顔>
ウイルソン&レオ・シルバ「YOUは何ゆえJリーグへ?」 

text by

松本宣昭

松本宣昭Yoshiaki Matsumoto

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photograph byphotographs by Takashi Shimizu

posted2016/03/04 06:00

<愛され助っ人外国人の素顔>ウイルソン&レオ・シルバ「YOUは何ゆえJリーグへ?」<Number Web> photograph by photographs by Takashi Shimizu

左から仙台のウイルソン、新潟のレオ・シルバ。

新潟と仙台の地で戦いつづける2人のブラジル人選手。祖国で世代別代表に入るほどの実力者である彼らが、“J”を選んだ理由、サポーターへの「愛」を語った。

 格差も、引き抜きも、爆買いもある。サッカーは、弱肉強食の世界だ。各クラブはチームを強化するために選手を補強し、そのためには膨大なお金がかかる。必然的に予算規模の大きなクラブに優秀な選手が集まり、規模の小さなクラブは主力を引き抜かれるたびに、頭を悩ませる。

 ビッグクラブも無駄なお金は使いたくないから、実力を計算できる選手に触手が伸びる。例えばJリーグの優秀選手に選ばれた外国人選手は、恰好のターゲットだ。

 ところが、Jリーグのベストイレブンにも選ばれた実績を誇りながら、長年にわたって地方クラブでプレーし続けるブラジル人選手がいる。ベガルタ仙台のウイルソンと、アルビレックス新潟のレオ・シルバだ。前者は2012年に仙台へとやって来た。

「当時、僕は中国(陝西宝栄)でプレーしていて、まだ契約が2年残っていました。そこにベガルタから獲得の話があった。以前から日本のサッカーに興味を持っていましたし、U-18ブラジル代表の一員として仙台を訪れた時に、すごく良い印象を持っていました。だから、仙台へ行くことを決めました。実際に来日してみて、誰に対してもリスペクトを持って接する日本人の姿勢が印象的で、ますます日本でプレーしたいという気持ちが強くなりましたね」

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