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NBA屈指の名将に訪れた試練。“ファミリー”の支えを力に前へ。~妻を亡くし、選手が去り……バスケが彼を支えた~ 

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宮地陽子

宮地陽子Yoko Miyaji

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posted2018/08/19 16:30

NBA屈指の名将に訪れた試練。“ファミリー”の支えを力に前へ。~妻を亡くし、選手が去り……バスケが彼を支えた~<Number Web> photograph by Getty Images

7月下旬に行われたアメリカ代表の合宿には、今季スパーズに加入したデマー・デローザンら、20人前後が参加。

 来年のFIBAワールドカップ、そして2年後の東京オリンピックに向けて、7月下旬に男子アメリカ代表がミニキャンプを開催した。と同時に、代表の新ヘッドコーチに就任したグレッグ・ポポビッチ(サンアントニオ・スパーズHC兼任)が、約3カ月ぶりにサイドラインに戻ってきた。

 ポポビッチにとって、この3カ月は公私にわたって激動の時期だった。今年4月、スパーズがプレイオフ1回戦を戦っている最中に、長期間闘病中だった妻が亡くなった。7月に入ってからは、家族のように思っていた選手たちが移籍で次々に去っていった。19歳の時から17シーズンもの間スパーズに在籍したトニー・パーカーは、自らの意思でシャーロット・ホーネッツにFA移籍。スパーズに加入して7シーズンで大きく成長したカワイ・レナードは、故障をめぐるチームとの行き違いでトレード要求し、7月18日にトロント・ラプターズに送られた。同じトレードで、7年以上前からチームの一員だったダニー・グリーンも移籍することになった。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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