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体調不良でHCの離脱が続出。見直される健康管理のあり方。~NBAの指導者たちを苦しめる過労とストレス~ 

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宮地陽子

宮地陽子Yoko Miyaji

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photograph byGetty Images

posted2018/04/15 17:00

体調不良でHCの離脱が続出。見直される健康管理のあり方。~NBAの指導者たちを苦しめる過労とストレス~<Number Web> photograph by Getty Images

一昨季、キャバリアーズをNBA優勝へと導いたルーHC。3月半ばにチームを一時的に離脱し、休養に充てている。

 NBAは最近、選手の健康管理に真剣に取り組み始めている。リーグの発展のためには、才能ある選手たちが故障することなく長くプレーできることが重要だからだ。医療技術の発展に伴い、昔は選手生命が終わっていたような故障でも復帰できるようになった。予防医学も発展した。リーグとしても、過密スケジュールを減らせるように開幕時期を1週間繰り上げるなどの工夫もしている。

 もっとも、健康管理が必要なのは選手だけではない。コーチたちは選手とはまた別の健康問題に直面している。

 3月半ば、クリーブランド・キャバリアーズのヘッドコーチ、タロン・ルーが、チームを一時的に離れると発表した。以前から胸の痛みや、不眠症などの体調不良が続き、今シーズンに入ってから試合途中でロッカールームに下がること3度。検査しても原因は不明で、医者には休養を取るように勧められていたが、チームの調子が上がってきたらと先延ばしにしていたのだという。

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