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西武の強力打線。~ここまでの得点ペースは、ぶっちぎりで史上最速~
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![小川勝](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
小川勝Masaru Ogawa
photograph byKyodo News
posted2018/05/21 15:00
![西武の強力打線。~ここまでの得点ペースは、ぶっちぎりで史上最速~<Number Web> photograph by Kyodo News](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/350/img_0f53ef8fc7307eeb49d100e027b44c44149298.jpg)
山川穂高は1991年11月23日生まれ。沖縄の中部商業、岩手の富士大学出身で、2013年のドラフト会議で2位指名を受け入団した。
2018年のプロ野球は、パ・リーグでは西武が久々に優勝を狙える位置に立っている。'08年の優勝以来、ちょうど10年ぶりでパ・リーグ王者を狙える戦いを見せている。際立っているのは打線である。5月7日時点で、1試合平均で6.70得点を挙げており、これは歴代トップのチーム打率「.297」を記録した'03年のダイエーによる5.87得点を大きく上回っている。ダイエーは'05年にはソフトバンクになるわけだが、'03年に樹立した年間822得点は、パ・リーグの年間の得点数では歴代トップとなっている。西武はいま、年間900得点を上回るペースだ。
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