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ドラフト1位の高校生投手。
~意外に高くない一軍での成功確率~
posted2018/12/05 07:00
![ドラフト1位の高校生投手。~意外に高くない一軍での成功確率~<Number Web> photograph by KYODO](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/a/8/1500wm/img_a82d0e7c793c7f3a7a514a46c0a4b810175695.jpg)
注目の背番号が「18」に決まり、入団会見で「1年目から一軍で活躍できるよう頑張る」と抱負を語った吉田。
text by
![小川勝](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
小川勝Masaru Ogawa
photograph by
KYODO
金足農業高校の吉田輝星は日本ハムのドラフト1位となったが、高校出のドラフト1位投手の活躍について、あらためて振り返ってみると、案外、興味深いところがあった。ドラフト1位の投手といっても、やはりプロで一軍に定着すること自体、簡単なことではないのだ。
ドラフトの歴史上、1993年から2007年までは、逆指名、自由獲得枠、希望枠など球団と選手が話し合って、合意すれば選手は意中の球団と契約できるという制度があった。ただ、球団を選べるのは大学生と社会人だけで、高校生は違った。'05年から'07年までは、高校生のドラフト会議が、大学生、社会人のドラフト会議とは分けて開催されていた。'18年のドラフトと同じ制度で行われるようになったのは'08年からだ。
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