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香川真司の移籍志願で起きた変化。
ドルトムントと地元紙の好意が……。 

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了戒美子

了戒美子Yoshiko Ryokai

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posted2018/11/30 10:30

香川真司の移籍志願で起きた変化。ドルトムントと地元紙の好意が……。<Number Web> photograph by AFLO

日本のメディアにスペイン移籍希望を語った香川真司。直近の実戦はU-23チームでのプレーだった。

では香川の印象はどうなる?

 では香川の場合はどうなるのか。印象としてはフンメルスよりもデンベレに近いだろう。とはいえ、デンベレほどこれまでわがままだった訳ではなく、また年齢的にも高く売れるわけではない。

 だから、本人の意向を優先で良いだろう……というニュアンスで捉えられていることを先に挙げたツォルクの言葉が示している。これまでだって、香川が移籍を希望していることやスペインに行きたいことは言わずもがなの共通認識だった。

 それを敢えて口にするということは、覚悟を持ってということなのだろう。ビルト紙では「この夏もセビージャの話があったが、ファブレの意向でドルトムントに残った」としているが、実際はどうなのかわからない。

シュツットガルトの噂は……。

 また、各紙一斉に報じているのだが、シュツットガルトが香川に興味を示しているとのこと。首位を争うチームのかつての主力が、残留争い真っ只中の最下位のチームへの移籍、という話題は本人のプライドが傷つけられてもおかしくない。ある種、意地悪な意図がこもった報道にさえ見える。

 ちょうど日本代表の森保一監督も欧州を訪れているそうだ。香川の代表復帰への意向確認もテーマの1つだという。そんな折に、この発言。自身の事態を好転させるためだったのだろうが、どう転んでいくのだろうか。

 欧州の主要な移籍市場が開くまであと1カ月である。

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